ウォーターサーバーの電気代は1日いくら?計算式と機種別の1日あたり料金を解説

ウォーターサーバー 電気代 1日あたり 計算

更新日: 2026年4月24日

ウォーターサーバーの電気代は1日いくら?計算式と機種別の1日あたり料金を解説

ウォーターサーバーを導入しようか迷っている方や、すでに利用中で「毎日の電気代がどれくらいかかるのか」を正確に知りたい方も多いでしょう。結論から言うと、ウォーターサーバーの1日あたりの電気代は約13〜33円。機種によって大きく差が生じるため、自分の使っているサーバーの消費電力をもとに正確に計算することが大切です。

この記事では、ウォーターサーバーの電気代を1日あたりで計算する基本式から、機種別のシミュレーション、読者自身が計算できるステップバイステップの手順まで詳しく解説します。


ウォーターサーバーの電気代は1日あたりいくら?結論から解説

一般的なウォーターサーバーの1日あたり電気代(約13〜33円)

一般的なウォーターサーバーの1日あたり電気代は、約13〜33円です。月額に換算すると約400〜1,000円程度になります。

この差は、サーバーの消費電力(W)と省エネ機能の有無によって生じます。消費電力の高い機種は月額700〜1,000円程度(1日あたり約24〜33円)かかる一方、省エネ機能を搭載した機種は月額400〜500円程度(1日あたり約13〜17円)に収まります。

なお、ウォーターサーバーの消費電力の大半は冷水・温水の保温・冷却による待機電力です。お湯や冷水を使っていない時間でも、設定温度を保つために電力が消費され続けています。

オーケンウォーターの1日あたり電気代(約13〜17円)

オーケンウォーターのウォーターサーバーは、省エネ性能に優れており、月額電気代は約400〜500円。1日あたりに換算すると約13〜17円と、一般的なウォーターサーバーの中でも低い水準にあります。

毎日十数円であれば、1ヶ月でも500円以内。家計への負担を抑えながら天然水を楽しめるため、ランニングコストを気にする方にとっても選びやすいサーバーと言えます。


ウォーターサーバーの電気代計算に必要な3つの要素

ウォーターサーバーの電気代を正確に計算するには、以下の3つの要素を把握する必要があります。

サーバーの消費電力(W)と月間消費電力量(kWh)

1つ目は、サーバー本体の消費電力です。各メーカーのカタログや取扱説明書には「定格消費電力(W)」や「月間消費電力量(kWh)」が記載されています。

  • 定格消費電力(W):サーバーが最大で消費する電力のこと。保温・冷却時の消費電力とは異なる場合がある
  • 月間消費電力量(kWh):1ヶ月間にサーバーが消費する電力量の目安。電気代計算により直結する数値

多くのメーカーは月間消費電力量を公表しているため、これが電気代計算の基準として便利です。

電気料金単価(円/kWh)の確認方法

2つ目は、ご自宅の電気料金単価です。電気料金単価は、契約している電力会社やプランによって異なります。

本記事では計算の基準として、東京電力 従量電灯Bの料金単価(29.80円/kWh)を使用します。これは多くの一般家庭で参考になる標準的な単価です。

ご自身の電気料金単価は、電力会社の「検針票」や「マイページ」で確認できます。単価が分からない場合は、29.80円/kWhを目安にしておおむね問題ありません。

使用環境による変動要因(室温・使用頻度・設定温度)

3つ目は、設置環境による変動要因です。同じ機種でも、以下の条件によって実際の電気代は変わります。

  • 室温:寒い部屋に置くと温水の保温に多くの電力が必要になる
  • 使用頻度:お湯や冷水を頻繁に使うと、その都度再加熱・再冷却が行われる
  • 設定温度:高温(90℃以上)や強冷設定にしているほど消費電力が増える

ただし、ウォーターサーバーの消費電力の大部分は待機電力によるものです。使用頻度による変動は比較的小さく、室温や設定温度の影響の方が大きい傾向にあります。季節による電気代の変動について詳しく知りたい方は、[ウォーターサーバーの電気代は夏と冬でどう違う?季節別の消費電力の仕組みを解説]の記事をご覧ください。


ウォーターサーバーの電気代を1日あたりで計算する基本式

ここからは、電気代を1日あたりで計算する2つの基本式を解説します。

月額電気代÷30日=1日あたり電気代の基本計算

最もシンプルな計算方法は、月額電気代を日割りする方法です。

1日あたり電気代 = 月額電気代 ÷ 30日

例えば、月額電気代が500円の場合:

  • 500円 ÷ 30日 = 約16.7円/日

この方法はメーカーが公表している「月額目安電気代」があれば、誰でもすぐに計算できます。

消費電力から直接計算する方法(W→kWh→円)

より詳しく計算したい場合は、消費電力から直接算出する方法を使います。

1日あたり電気代 = 消費電力(W) × 24時間 ÷ 1,000 × 電気料金単価(円/kWh)

  • W → kWh の変換:消費電力(W)× 使用時間(h)÷ 1,000 = 消費電力量(kWh)
  • kWh → 円 の変換:消費電力量(kWh)× 電気料金単価(円/kWh)= 電気代(円)

例えば、消費電力55Wのサーバーで、1日24時間稼働させる場合:

  • 55W × 24h ÷ 1,000 = 1.32kWh
  • 1.32kWh × 29.80円 = 約39.4円/日

ただし、これは最大消費電力で24時間連続稼働した場合の計算です。実際にはサーバーは温度が保たれると消費電力が下がるため、公表されている月間消費電力量(kWh/月)を使って計算する方が実態に近くなります。

月間消費電力量が分かっている場合:

1日あたり電気代 = 月間消費電力量(kWh)÷ 30日 × 電気料金単価(円/kWh)

例えば、月間消費電力量が14.5kWhの場合:

  • 14.5kWh ÷ 30日 × 29.80円 = 約14.4円/日

計算例:月額1,000円のサーバーと月額400円のサーバーを比較

2つのサーバーの1日あたり電気代を比較してみましょう。

項目 サーバーA(標準機) サーバーB(省エネ機)
月額電気代の目安 約1,000円 約400円
1日あたり電気代 約33.3円 約13.3円
1日あたりの差額 約20円
1ヶ月あたりの差額 約600円

サーバーBは省エネ機能を搭載しているため、毎月約600円、1日あたり約20円の節約になります。機種選びひとつで電気代に大きな差が出ることが分かります。


機種別の1日あたり電気代シミュレーション

具体的な機種のデータをもとに、1日あたりの電気代をシミュレーションします。電気料金単価は29.80円/kWh(東京電力従量電灯B基準)で統一しています。

標準タイプのウォーターサーバー(1日あたり約24〜33円)

省エネ機能を特に強化していない標準的なサーバーは、月額電気代が700〜1,000円程度になることが多く、1日あたり約24〜33円かかります。

例として、コスモウォーターの「smartプラス」の場合:

  • 月額電気代:約709円
  • 1日あたり電気代:709円 ÷ 30日 = 約23.6円/日

省エネ機能搭載モデル(1日あたり約13〜17円)

省エネ機能を搭載したモデルは、月額電気代が400〜500円程度に抑えられ、1日あたり約13〜17円になります。

例として、コスモウォーターの省エネモデル「smartプラスNext」の場合:

  • 月額電気代:約384円
  • 1日あたり電気代:384円 ÷ 30日 = 約12.8円/日

同じメーカーでも、smartプラス(約24円/日)とsmartプラスNext(約13円/日)では1日あたり約11円、月額で約325円の差が出ます。省エネ機能の有無は、ランニングコストに大きな影響を与えます。エコ機能の詳細については、[ウォーターサーバー エコ機能 電気コスト削減 guide]で詳しく解説しています。

オーケンウォーターのサーバー(1日あたり約13〜17円)

オーケンウォーターのウォーターサーバーは、省エネ設計により月額電気代を約400〜500円に抑えています。1日あたりに換算すると約13〜17円です。

オーケンウォーターのサーバーは、冷水・温水の保温効率を高めることで待機電力を低減。電気代が気になる方でも、毎日十数円程度で天然水を利用できます。年間を通じた電気代の推移を知りたい場合は、[ウォーターサーバー 電気代 年間総額 シミュレーション guide]も併せてご参照ください。


自分のウォーターサーバーの電気代を計算する手順

ここでは、読者がご自身のウォーターサーバーの電気代を実際に計算できるよう、ステップバイステップで手順を解説します。

STEP1:サーバーの定格消費電力を確認する

まずは、お使いの(または検討中の)ウォーターサーバーの消費電力を確認します。確認場所は以下のとおりです。

  • メーカーの公式サイト(製品仕様ページ)
  • 取扱説明書
  • サーバー本体の銘板ラベル

「定格消費電力(W)」と「月間消費電力量(kWh/月)」の両方が記載されている場合は、月間消費電力量を使う方が実態に近い計算になります。

STEP2:電力会社の料金単価を調べる

次に、ご自宅の電力会社の料金単価(円/kWh)を確認します。

  • 検針票(紙の明細)に記載されている「電力量料金」欄
  • 電力会社のマイページ(Web明細)
  • 電力会社の公式サイトの料金表

単価が分からない場合は、本記事の基準値である29.80円/kWh(東京電力従量電灯B)を代用してください。

STEP3:1日の消費電力量を推定して電気代を算出

確認した数値を使って、1日あたりの電気代を計算します。

月間消費電力量(kWh/月)が分かっている場合:

  1. 1日あたり消費電力量 = 月間消費電力量 ÷ 30
  2. 1日あたり電気代 = 1日あたり消費電力量 × 電気料金単価

例:月間14.5kWh、電気料金単価29.80円の場合 - 1日あたり消費電力量:14.5 ÷ 30 = 0.483kWh - 1日あたり電気代:0.483 × 29.80 = 約14.4円

定格消費電力(W)しか分からない場合:

  1. 1日あたり消費電力量 = 消費電力(W) × 24 ÷ 1,000(※最大値での計算)
  2. 1日あたり電気代 = 1日あたり消費電力量 × 電気料金単価

例:定格消費電力55W、電気料金単価29.80円の場合 - 1日あたり消費電力量:55 × 24 ÷ 1,000 = 1.32kWh - 1日あたり電気代:1.32 × 29.80 = 約39.4円(※実際はこれより低くなる可能性が高い)

STEP4:省エネ設定を反映した再計算

お使いのサーバーに省エネモードやエコ機能がある場合は、それをオンにした状態で再計算します。省エネモードにより消費電力が何%削減されるかは機種によって異なります。

メーカーが公表している「省エネモード時の月間消費電力量」があれば、その数値を使って再度STEP3の計算を行ってください。省エネモードの詳しい設定方法については、[ウォーターサーバー 省エネモード 設定方法 guide]で解説しています。


1日あたりの電気代を安くするポイント

ウォーターサーバーの電気代を安く抑えるための基本的なポイントを2つ紹介します。より詳しい節約術は、[ウォーターサーバーの電気代を節約する7つのコツ|月数百円の差がつく実践術]の記事で詳しく解説しています。

省エネモード・エコ機能の活用

サーバーに省エネモードやエコ機能が搭載されている場合は、積極的に活用しましょう。これらの機能は、水温が一定温度に達した後に消費電力を自動的に抑える仕組みです。

省エネ機能の有無は、1日あたりの電気代に10〜20円程度の差をもたらすことがあります。ウォーターサーバー選びの際は、省エネ機能の搭載状況を確認することが電気代を抑える第一歩です。

季節に応じた温度設定の調整

温水の設定温度を見直すことも効果的です。冬場は90℃以上の高温設定が使いやすい反面、保温にかかる電力は多くなります。季節に合わせて温度を少し下げることで、消費電力を抑えられます。

また、冷水を使わない時期には冷水機能をオフにできる機種もあり、待機電力の削減に直結します。他家電との電気代の比較は[ウォーターサーバー 電気代 他家電と比較 guide]で確認できます。


まとめ:ウォーターサーバーの電気代は1日十数円〜30円程度

ウォーターサーバーの1日あたりの電気代は、約13〜33円が一般的な範囲です。

  • 標準タイプ:1日あたり約24〜33円(月額約700〜1,000円)
  • 省エネ搭載モデル:1日あたり約13〜17円(月額約400〜500円)
  • オーケンウォーター:1日あたり約13〜17円(月額約400〜500円)

電気代の計算は、以下の2つの式で簡単に行えます。

  • 月額÷30日:メーカーの月額目安が分かっていれば最も簡単
  • 消費電力(W)→消費電力量(kWh)→電気代(円):より詳細な計算が可能

消費電力の大半は冷水・温水の保温・冷却による待機電力です。機種選びで省エネ性能を重視すれば、毎日の電気代を十数円に抑えることができます。

オーケンウォーターのウォーターサーバーは、省エネ設計により1日あたり約13〜17円で利用可能。天然水の宅配サービスを低いランニングコストで始めたい方は、ぜひ[オーケンウォーターの料金プラン・お試し案内]をご確認ください。

ミズカエル 編集部

ウォーターサーバーサービス・天然水宅配