ウォーターサーバーの待機電力をカットする方法|電源を切らずに節電できる5つの対策

ウォーターサーバー 待機電力 カット方法

更新日: 2026年4月24日

ウォーターサーバーの待機電力をカットする方法|電源を切らずに節電できる5つの対策

ウォーターサーバーを使っていると、「使っていない時間の電気代がもったいない」と感じたことはありませんか。実は、ウォーターサーバーの電気代の大部分は24時間冷水と温水を保温する「待機電力」が占めています。

本記事では、電源を切らずに待機電力を減らす5つの対策を解説します。エコモードの活用、温度調整、設置場所の工夫など、今日から始められる方法を中心に、衛生面を守りながら節電するコツをお伝えします。

本記事の電気料金の算出には、29.80円/kWh(2025年5月時点・東京電力従量電灯B)を用いています。


ウォーターサーバーの「待機電力」とはどれくらい?

待機電力が発生する理由――冷水・温水を保温し続ける仕組み

ウォーターサーバーの「待機電力」とは、お水を注いでいない時間帯にも消費される電力のことです。冷水タンクの水を冷やし続け、温水タンクのお湯を保温し続けるために、コンプレッサーやヒーターが常時稼働する仕組みが原因です。

つまり、ウォーターサーバーにおける待機電力は、ほぼイコール「保温・保冷にかかる電力」と言っても過言ではありません。冷水を冷やすコンプレッサーの稼働と、温水を保温するヒーターの稼働が、24時間サイクルで繰り返されます。

一般的なウォーターサーバーの待機時消費電力の目安

一般的なウォーターサーバーの月額電気代は、約400〜800円程度と言われています。このうち大部分が待機電力によるものです。

オーケンウォーターのウォーターサーバーの場合、月額電気代の目安は約400〜500円と比較的抑えめの設計になっています。省エネ機能を活用することで、さらに待機電力を削減できる余地があります。


待機電力をカットする5つの方法

①エコモード(省エネモード)を活用する

最も手軽で効果的な対策がエコモード(省エネモード)の活用です。エコモードは、夜間など水を使わない時間帯に冷水・温水の保温温度を自動的に調整し、待機電力を抑える機能です。

設定はサーバー本体のボタンやパネルからワンタップで切り替えられる機種が多く、特別な知識は不要です。エコモードをオンにしておくだけで、機種によっては待機電力を数十%単位で削減できます。

エコモードの具体的な設定手順については、各サーバーの取扱説明書またはメーカー公式サイトを参照ください。

②温水温度を下げる(弱モード・温度調整機能を使う)

温水タンクの温度設定を変更できる機種では、設定温度を少し下げることで待機電力を減らせます。お湯を高温に保つ必要がない場面(赤ちゃんのミルク用に設定温度を下げている場合など)では、弱モードや温度調整機能を活用しましょう。

例えば、温水温度を90℃から80℃に下げるだけでも、保温に要する電力が減り、待機電力の削減につながります。

③長時間不在時はエコモードに切替える

外出や旅行などで数時間〜数日間サーバーを使わない場合は、電源を切るのではなく、まずエコモードへの切替えを検討しましょう。エコモードであれば、最低限の保温・保冷を維持しつつ待機電力を大幅に抑えられます。

電源を完全にオフにすると衛生面でリスクが生じるため(後述)、エコモードの利用がメーカー推奨の対応です。

④省エネ設計のサーバー本体を選ぶ

そもそもサーバー本体の設計によって、待機電力に大きな差が出ます。デュアルタンク方式(冷水・温水のタンクを独立させ、必要な方だけ加熱・冷却する方式)や、エコモード搭載機種を選ぶことで、最初から待機電力を抑えられます。

機種選びの段階で省エネ性能を確認することは、長期的な電気代削減において最も大きな効果があります。詳細は後述の「機種選びで待機電力の差が年間数千円になる理由」をご覧ください。

⑤設置場所を工夫して放熱ロスを防ぐ

サーバーの周囲に十分なスペースがないと、放熱がうまくいかず、保温効率が下がって待機電力が増えます。以下の点に注意して設置場所を工夫しましょう。

  • 壁から5〜10cm以上離して設置する
  • 直射日光が当たらない場所に置く
  • エアコンの風が直接当たらない場所を選ぶ
  • コンセント周りに物を置かない

これだけでも、サーバーの放熱ロスを防ぎ、無駄な電力消費を減らすことができます。


「こまめに電源オフ」は待機電力カットにならない理由

電源を切ると雑菌繁殖のリスクが高まる

「使わない時に電源を切れば節電になる」と考えがちですが、ウォーターサーバーでは電源オフは衛生上推奨されません。電源を切ると、タンク内の水温が室温に近づき、水中の雑菌が繁殖しやすい環境(特に20〜40℃付近)になってしまいます。

ウォーターサーバーは、冷水を低温に保ち、温水を高温に保つことで、衛生的な状態を維持しています。電源オフによる温度低下は、この衛生管理の仕組みを損なうことになります。

再加熱にかかる電力がかえって無駄になるケース

電源を切った後、再度使う際に水温を戻すには再加熱・再冷却に大きな電力を消費します。特に温水タンクの再加熱では、室温まで下がった水を再び高温まで加熱するため、エコモードで待機電力を抑え続ける場合と比べて、かえって電力消費が増えるケースがあります。

短時間の電源オフであれば待機電力の削減分を上回る電力が再加熱に必要になることもあり、「こまめな電源オフ」が逆効果になる場合がある点に注意が必要です。

メーカーが推奨する正しい省エネアプローチ

各ウォーターサーバーメーカーが推奨する省エネアプローチは、「電源は入れたまま、エコモードや省エネ機能を活用する」という方向で一致しています。衛生面を犠牲にせず、機能を活用して無駄な電力消費を抑えるのが、正しい待機電力カットの考え方です。


エコモードと温度調整の組み合わせで待機電力はここまで下がる

コスモウォーター smartプラスNextの実例(月額384円)

コスモウォーターの「smartプラスNext」は、省エネ設計により月額電気代が約384円と業界でも低水準を実現しています。エコモードを標準搭載しており、冷水・温水の温度管理を効率的に行うことで待機電力を抑えています。

アクアクララ ECOモードの削減効果(約45%カット)

アクアクララのウォーターサーバーでは、ECOモードの利用により待機電力を約45%カットできます。通常時とECOモード時とで、月額電気代に数百円の差が生まれる計算です。これだけでも年間にすると数千円の節約につながります。

オーケンウォーターの月額電気代(400〜500円)との比較

オーケンウォーターのウォーターサーバーは、月額電気代の目安が約400〜500円です。エコモードを活用すれば、この水準からさらに待機電力を削減できる可能性があります。

オーケンウォーターのサーバーは、もともと省エネ設計が取り入れられているため、特別な設定をしなくても比較的低い電気代で利用できます。さらにエコモードや温度調整を組み合わせることで、業界最低水準の電気代に近づけることが期待できます。


機種選びで待機電力の差が年間数千円になる理由

待機電力が少ないサーバーの特徴(デュアルタンク・エコ機能付き)

待機電力の少ないウォーターサーバーには、共通する特徴があります。

  • デュアルタンク方式:冷水タンクと温水タンクを独立させ、それぞれ必要な時だけ冷却・加熱する
  • エコモード(省エネモード)搭載:夜間などの未使用時間帯に自動で省エネ運転に切り替わる
  • 高効率コンプレッサー採用:少ない電力で効率よく冷却・保温を行う

これらの機能を備えた機種は、そうでない機種と比べて月額電気代に数百円の差が生じることがあります。

オーケンウォーターのウォーターサーバーは、省エネ性能に配慮した設計で、月額電気代400〜500円という低い水準を実現しています。

オーケンウォーターのウォーターサーバーは、もともと電気代が抑えめな設計です。エコモードを組み合わせれば、さらに待機電力を削減できます。料金プランやサーバーの詳細はオーケンウォーターの公式ページでご確認ください。

電気代シミュレーション:省エネ機種と一般的な機種の年間比較

省エネ機種(月額電気代約400円)と一般的な機種(月額電気代約800円)を比較すると、月に約400円、年間では約4,800円の差になります。エコモードの活用や温度調整を組み合わせることで、この差はさらに広がる可能性があります。

条件 月額電気代の目安 年間電気代の目安
省エネ機種(エコモード活用) 約400〜500円 約4,800〜6,000円
一般的な機種 約600〜800円 約7,200〜9,600円

※上記は一般的な目安であり、実際の電気代は使用環境や電気料金プランにより異なります。


まとめ:待機電力は「電源オフ」ではなく「機能活用」でカットする

ウォーターサーバーの待機電力を削減するポイントは、以下の通りです。

  • エコモードを活用する――最も手軽で効果的な対策
  • 温水温度を下げる――弱モード・温度調整機能を利用
  • 長時間不在時はエコモードに切替える――電源オフではなくエコモードを
  • 省エネ設計のサーバーを選ぶ――機種選びが最大の節電ポイント
  • 設置場所を工夫する――放熱ロスを防ぐだけで電力消費が変わる

電源をこまめにオフにするのは、衛生面でリスクがあり、再加熱の電力消費も増えるため推奨されません。 エコモードや温度調整など、サーバーの省エネ機能を活用することが、安全で確実な待機電力カットの正解です。

機種選びの段階で省エネ性能を重視すれば、年間数千円の差につながります。オーケンウォーターのウォーターサーバーは、月額電気代400〜500円という低い水準を実現しており、エコモードを活用すればさらに電気代を抑えられます。

待機電力の少ないウォーターサーバーをお探しなら、オーケンウォーターがおすすめです。月額電気代400〜500円の省エネ設計で、エコモードを活用すればさらに節電できます。料金シミュレーションお試しプランで、まずはお気軽にご確認ください。

ミズカエル 編集部

ウォーターサーバーサービス・天然水宅配