水道直結型ウォーターサーバーの7つのデメリットを徹底解説!設置・コスト・水質の注意点¶
水道直結型ウォーターサーバーは、ボトル交換が不要で使い放題という魅力があります。しかし、導入前に知っておくべきデメリットも少なくありません。
本記事では、水道直結型(浄水型)ウォーターサーバーの7つのデメリットを、初期費用・設置場所・水質・ランニングコストなど多角的な視点から徹底解説します。ボトル宅配型との比較も交え、あなたにとって最適なウォーターサーバー選びの判断材料を提供します。
水道直結型ウォーターサーバーとは?仕組みと特徴を簡単におさらい¶
水道直結型の基本的な仕組み¶
水道直結型ウォーターサーバー(浄水型ウォーターサーバー)は、自宅の水道管に直接配管を接続し、水道水を内蔵フィルターでろ過して冷水・温水を供給するサーバーです。
大きな特徴は、水道管につながっているため水が使い放題になる点。ボトルの交換や注文の手間がなく、いつでも好きなだけおいしい水が使えます。ろ過された水は「浄水」と呼ばれ、カルキ臭や不純物を取り除いたクリーンな水が楽しめます。
もちろん利点ばかりではありません。水道直結型ならではの注意点やデメリットを、以下のセクションで詳しく見ていきましょう。
ボトル宅配型・水道直結型・給水型の3種類の違い¶
まずは、ウォーターサーバーの主な3つのタイプの違いを整理しましょう。
| 項目 | ボトル宅配型 | 水道直結型(浄水型) | 給水型(自分で注水) |
|---|---|---|---|
| 水の種類 | 天然水・RO水など | 浄水(ろ過水道水) | 水道水または市販の水 |
| 給水方法 | ボトルを宅配・交換 | 水道管に直結 | タンクに手動で注水 |
| ボトル交換 | 必要 | 不要 | 自分で注水が必要 |
| 初期工事 | 不要 | 必要(分岐水栓) | 不要 |
| 使用量の制限 | ボトル本数に依存 | なし(使い放題) | タンク容量に依存 |
ウォーターサーバーには大きく分けて「ボトル宅配型」「水道直結型」「給水型」の3種類があります。それぞれ水の種類やコスト構造が異なるため、自分のライフスタイルに合うものを選ぶことが大切です。
デメリット①:初期設置に工事が必要で費用がかかる¶
分岐水栓金具の取り付け工事が必須¶
水道直結型ウォーターサーバーを導入するには、水道管からサーバーまで配管を引き込む工事が必須です。具体的には、キッチンなどの水栓(蛇口)に「分岐水栓金具」という部品を取り付け、そこから専用チューブでサーバー本体に水を導く仕組みになります。
この工事は自分では行えず、メーカーの専門スタッフによる出張設置作業が必要です。配送だけですむボトル宅配型と比べると、導入までのハードルがやや高くなります。
初回設置費の相場(約9,900円〜)¶
分岐水栓金具の取り付けを含む初回の設置費用は、およそ9,900円(税込)〜が相場です(※機種やメーカーにより異なります)。一部のキャンペーンで無料になるケースもありますが、基本としては別途費用が発生すると考えておきましょう。
また、撤去時にも費用がかかる場合がある点にも注意が必要です。
ボトル型は工事不要で届くだけ¶
対してボトル宅配型は、工事は一切不要です。サーバー本体とボトルが配送されるだけで使い始められます。分岐水栓金具の取り付けや配管作業が不要なため、届いたその日からすぐに水が飲める手軽さが魅力です。
「とにかく早く使い始めたい」「工事に立ち会う時間が取れない」という方には、ボトル宅配型のほうが導入しやすいと言えます。
デメリット②:設置場所が水栓からの距離や形状に制限される¶
水栓からの配管距離制限(機種により3〜10m)¶
水道直結型は配管で水栓とサーバーを接続するため、水栓からの距離に制限があります。機種によって異なりますが、概ね3m〜10mが標準的な配管可能距離です。
キッチンから離れたリビングや書斎に置きたい場合、距離が遠すぎると設置できない可能性があります。希望する設置場所が水栓からどれくらい離れているか、事前にメジャーで測っておくことが大切です。
対応できない水栓形状がある¶
すべての水栓(蛇口)に分岐水栓金具が取り付けられるわけではありません。一部の特殊な形状やメーカー独自規格の水栓には対応していない場合があります。
とくに以下のようなケースでは要注意です。
- 浄水器内蔵型の水栓
- 引き出し式のシャワーヘッド
- 海外製の特殊な水栓
- レバー操作が特殊な形状
導入前に、ご自宅の水栓形状が対応しているかメーカーに確認しましょう。
直射日光・高温多湿・埃の多い場所は不可¶
サーバー本体の設置環境にも制約があります。直射日光が当たる場所、高温多湿な場所、埃の多い場所には設置できません。サーバーの性能を保ち、清潔に使い続けるために適切な環境条件が定められています。
「日当たりの良い窓際に置きたい」という希望は、水道直結型では難しい場合がある点に留意しましょう。
デメリット③:天然水ではなく浄水(ろ過した水道水)である¶
水道直結型は採水地の天然水を選べない¶
水道直結型ウォーターサーバーが供給する水は、あくまで浄水(ろ過した水道水)です。天然水ではありません。
ボトル宅配型では、南アルプスや富士山などお気に入りの採水地の天然水を選べるのが大きな魅力です。採水地ごとのミネラルバランスや口当たりの違いを楽しめるのは、天然水ならではの体験です。
一方、水道直結型の水質はお住まいの地域の水道水に依存するため、採水地を選ぶという楽しみはありません。
ミネラル成分は水道水ベース¶
浄水フィルターはカルキ臭や不純物を除去しますが、ろ過後の水のミネラル成分は元の水道水の成分に基づきます。地域によって水道水の硬度やミネラル含有量が異なるため、引っ越し先が変われば同じサーバーでも水の味が変わることがあります。
天然水は長い年月をかけて地層でろ過され、豊かなミネラルを含んでいます。その自然の恵みを味わいたいというこだわりがある方には、浄水型よりも天然水のボトル宅配型が向いているでしょう。
天然水のこだわりたいならボトル宅配型が適している¶
「毎日飲む水だから、おいしい天然水にこだわりたい」「ミネラル豊富なおいしい水を家族に飲ませたい」という方には、ボトル宅配型の天然水がおすすめです。
オーケンウォーターでは、3種類の天然水(南アルプスの天然水・富士山の天然水・日田の天然水)を取り揃えており、採水地ごとの特徴ある味わいをお届けしています。独自の「無菌エアレーション製法」で、開封後も空気が触れないため衛生的に保たれるのも特徴です。
デメリット④:断水時に使用できない¶
水道供給に依存するため断水=給水不可¶
水道直結型の最大の弱点の一つが、断水時に水が使えなくなることです。サーバーが水道管に直接つながっているため、水道供給が止まればサーバーからも水が出ません。
冷水タンクに一定量が蓄えられている機種もありますが、それも数リットル程度。断水が長引けば、あっという間に使えなくなってしまいます。
ボトル型なら在庫があれば断水中も給水可能¶
一方、ボトル宅配型は未開封のボトルがあれば断水中でも給水可能です。ストックしておいたボトルを使えば、水道が止まっても飲料水や調理用水を確保できます。
とくに小さなお子様がいるご家庭や、常に清潔な水を必要とする状況では、断水時にも水が使えるかどうかは大きな違いになります。
災害備蓄の観点ではボトル型に利点¶
日本は地震や台風などの自然災害が多い国です。災害時には大規模な断水が発生するリスクがあります。ボトル宅配型は未開封ボトルのストックがそのまま防災備蓄になるという大きな利点があります。
オーケンウォーターの天然水は賞味期限が長く設定されているため、日常的に使いながら自然に備蓄を回転させることができます。防災の観点からウォーターサーバーを選ぶなら、ボトル宅配型に軍配が上がります。
デメリット⑤:使用量が少ないとランニングコストが割高になる¶
月額レンタル料+水道代+電気代の合算構造¶
水道直結型のランニングコストは、月額サーバーレンタル料+水道代+電気代の合算で考えます。水は使い放題ですが、月額レンタル料が固定でかかるため、使用量が少ないと1リットルあたりの単価が割高になります。
たとえば月額レンタル料が4,000円程度の機種で月に10リットルしか使わない場合、レンタル料だけで1リットルあたり400円。水道代や電気代を含めるとさらに高くなります。
少人数・少量使用時はボトル型のほうが安い場合も¶
ボトル宅配型は「使った分だけ支払う」構造です。月に使う本数に応じて料金が決まるため、使用量が少ない単身世帯や2人暮らしでは、ボトル型のほうが安く済むケースが少なくありません。
一般的に、1ヶ月に25リットル以上を使う世帯であれば水道直結型のコストメリットが出始めると言われています。それ以下の使用量の場合は、ボトル宅配型のほうがお得になる可能性が高いです。
使用量別のランニングコストの詳しい比較は、「ウォーターサーバーの種類別ランニングコスト」を合わせてご覧ください。
使用量別の損益分岐点の考え方¶
水道直結型とボトル宅配型、どちらが安いかは月間の使用量がポイントです。大まかな目安は以下の通りです。
| 月間使用量 | おすすめのタイプ |
|---|---|
| 〜15リットル(少人数・少量) | ボトル宅配型が安い傾向 |
| 15〜25リットル(中程度) | 両者ほぼ同額 |
| 25リットル〜(多人数・大量) | 水道直結型が安い傾向 |
ご家庭の月間の水の使用量を把握してから選ぶと、より賢い選択ができます。
デメリット⑥:フィルター交換など定期的なメンテナンスが必要¶
6ヶ月に1度の定期メンテナンス(一部機種)¶
水道直結型はフィルターで水道水をろ過する仕組み上、フィルターの劣化や目詰まりが発生します。そのため、定期的なメンテナンスが不可欠です。
一部の機種では、6ヶ月に1度の定期メンテナンスが推奨されています。メーカーの保守スタッフが自宅に来てフィルター交換や清掃を行うプランもあれば、フィルターカートリッジを自分で交換するタイプもあります。
セルフメンテナンスモデルの手間¶
フィルター交換を自分で行うモデルの場合、交換のタイミングを自分で管理する必要があります。「いつ交換したか忘れてしまう」「交換作業が面倒」と感じる方もいるでしょう。
フィルターの交換目安は、使用量や水質によっても異なります。ろ過性能が落ちたまま使い続けると、水の味や安全性に影響する可能性があります。
ボトル型のメンテナンス不要モデルとの比較¶
一方、ボトル宅配型の多くは定期的なメンテナンスが不要です。ボトルを交換するだけで清潔な水が供給され続けます。
オーケンウォーターの天然水ボトル型サーバーは、独自の「無菌エアレーション製法」により、ボトル内を無菌状態に保ちます。さらに定期的なメンテナンスサービス(一部プラン)も用意されており、清潔さを長期間維持できます。
デメリット⑦:賃貸住宅では事前確認と撤去手数料に注意¶
分岐水栓金具の取り外しは可能だが事前確認が必要¶
水道直結型は分岐水栓金具を取り付ける工事が必要ですが、撤去時は取り外して元の状態に戻すことが可能です。ただし、賃貸住宅の場合は事前に大家さんや管理会社に確認しておく必要があります。
水栓に金具を取り付けること自体は、工事といっても蛇口部分の作業ですが、賃貸物件の規約によっては「設備の変更」に該当すると判断される場合があります。
1年未満の解約で撤去手数料が発生する場合¶
短期間で解約する場合、撤去工事費が別途発生するケースがあります。多くのメーカーでは、一定期間(1年〜2年)以内の解約に撤去手数料を設定しています。
「試しに使ってみて合わなければやめる」という使い方には向いていません。最低利用期間と撤去手数料の条件は、契約前に必ず確認しましょう。
大家・管理会社への確認事項¶
賃貸住宅で水道直結型を検討する際は、以下のポイントを確認しましょう。
- 分岐水栓金具の取り付けに対する許可
- 退去時の原状回復の条件
- 配管チューブの引き回し経路
- サーバー本体の設置場所
これらを事前にクリアにしておけば、トラブルなく安心して利用できます。
水道直結型とボトル宅配型はどっちがおすすめ?目的別チャートで選ぶ¶
ここまで7つのデメリットを見てきましたが、水道直結型にもボトル交換が不要で水が使い放題という大きな利点があります。ご自身のライフスタイルと照らし合わせて、どちらが合うかを考えましょう。
天然水を楽しみたい・災害備蓄も兼ねたい人はボトル型¶
以下に当てはまる方は、ボトル宅配型がおすすめです。
- 天然水のおいしさにこだわりたい
- 災害時の備蓄も兼ねたい
- 月に使う水の量が少なめ(1〜2人暮らしなど)
- 工事不要で手軽に始めたい
- 断水時にも水を使える安心感が欲しい
オーケンウォーターでは、南アルプス・富士山・日田の3種類の天然水から好みに合う水を選べます。独自の「無菌エアレーション製法」で衛生的に保たれた天然水を、毎日ご家庭でお楽しみいただけます。
ボトル交換の手間をなくしたい・大量に使う人は水道直結型¶
以下に当てはまる方は、水道直結型に向いています。
- ボトルの交換・注文の手間をなくしたい
- 月に大量の水を使う(3〜4人以上の家族など)
- 料理やお茶などで日常的にたっぷり水を使いたい
- 天然水へのこだわりは特にない
- 設置場所の制限や工事に問題がない
水道直結型の「水が使い放題」という利点は、大人数のご家庭や料理の機会が多いご家庭で特に生きます。
オーケンウォーターの天然水ボトル型が向いている人¶
オーケンウォーターの天然水ボトル型は、次のような方に特におすすめです。
- おいしい天然水を家族で楽しみたい方
- 災害備蓄を自然に備えたい方
- 月の使用量が少なめでコストを抑えたい方
- 清潔で衛生的な水を安心して飲みたい方
3種類の採水地から選べる天然水と、独自の無菌エアレーション製法による衛生管理で、毎日の暮らしにおいしい水をお届けします。
まとめ:デメリットを理解した上で自分に合うウォーターサーバーを選ぼう¶
水道直結型の7つのデメリットまとめ¶
水道直結型ウォーターサーバーのデメリットを7つにまとめます。
- 初期設置に工事が必要で、初回設置費は約9,900円(税込)〜かかる
- 設置場所が制限される(水栓からの距離3〜10m、水栓形状の対応確認が必要)
- 天然水ではなく浄水(ろ過水道水)であり、採水地の天然水は選べない
- 断水時に使用不可で、災害備蓄の観点ではボトル型に利点がある
- 使用量が少ないとランニングコストが割高(月額レンタル料+水道代+電気代)
- フィルター交換などの定期メンテナンスが必要
- 賃貸住宅では事前確認と撤去手数料に注意が必要
水道直結型には「ボトル交換不要・水が使い放題」という大きな利点があります。これらのデメリットを理解した上で、ご自身のライフスタイルに合うかどうかを判断することが大切です。
オーケンウォーターの天然水ボトル型を試してみる¶
「天然水のおいしさを楽しみたい」「災害備蓄も兼ねたい」とお考えなら、オーケンウォーターの天然水ボトル型サーバーがおすすめです。
- 3種類の天然水から好みに合う水を選べる
- 無菌エアレーション製法で衛生的に保たれたおいしい水
- 未開封ボトルがそのまま災害備蓄に
- 工事不要で手軽に始められる
毎日の暮らしにおいしい天然水を取り入れてみませんか。まずはオーケンウォーターの天然水ボトル型サーバーをお試しください。